KH様工場 内装修繕工事
こんにちは😄
今日は最近行なっていた工場の内装修繕工事が完成したので、その様子をお伝えしたいと思います。
ご依頼の内容は、事務所と休憩室のクロスの貼替え、床の張替え、畳の交換でした。
そして完成したのがこちらです!
休憩室のブルーの畳がとても目を惹きます!また、畳縁のだるまの模様がとてもユニークです😊
高崎はだるまの町でもありますので、商売繁盛の御利益を願うとともに、地元愛に溢れた素敵なセレクトだなと感じました。
どこかポップな絵柄に気持ちもほっこりしますね。
休憩中に従業員の皆さんの気持ちもほっと和らぐといいなと思います☕🍡
ブルーは畳としては珍しい色ですが、色の効果として気持ちを落ち着かせるなどがありますので、休憩室のセレクトとしても良いと思います👍
ブルーとグレーの寒色系の色味の相性も良いですし、クールな印象になりがちなこの配色を、明るい木部の色がアクセントになってバランスをとっているとも感じます。
色味について触れたついでに、色を選ぶ際のアドバイスを2つさせて頂こうと思います。
1つは視覚による色の感じ方についてです。
色を決める際にカタログで色の確認をしますが、色は同じ色でも小さい面積だと濃く、広い面積だと薄く感じます。
ですから、カタログで色を決める際にはこの色にしたいという自分のイメージよりも濃いめの色をセレクトしないと、実際に施工したときにイメージと違ってしまう恐れがあります。
一般的には仕上りがイメージよりも薄い色に感じてしまうのです。
理想の空間作りのために濃いめの色選び、是非頭に入れておいてくださいね😉
2つめはブルーとグレーの色味についてです。
今回KH様は鮮やかなブルーと濃いめのグレーをセレクトされているので問題ありませんが、ペールブルーのような薄い水色と、同じく淡いグレーを選ぶ際には少し注意が必要です。
何が問題かと言うと、薄い水色と淡いグレーは色味がよく似ているのです。
先に書いた面積による色の見え方の話、また施工する場所の明るさなど色々条件が重なったとき、水色にしたつもりがグレーっぽい!またその逆で、淡いグレーにしたつもりが水色っぽい!というケースがまれにあります😨
近似色を使用する際はパースを作ってもらうなどして、事前によくイメージの確認をすると良いかもしれません。
思い描いたイメージのお部屋になるように、よく施工会社と相談して下さいね。